サイフォンでコーヒーを淹れていた幸せな時間。
こんにちは。
コーヒーのことを考えながら、
ふと思い出したことがあります。
私がまだ小学生の頃かな…
休日になるとよく両親がサイフォンでコーヒーを淹れていたんです。
コーヒーの香りと、ステレオから流れてくる
フランシス・レイの音楽で目覚めるという
とても力仕事の職人さんの休日とは思えないですけど….
そんなギャップがくすぐったくて、
でもなんだか誇らしくて、
休みの日の朝は、布団の中で心地よく
遅寝を楽しんでいたような気がします。
コーヒーを通して感じる風景です。
私にとっては大事な原風景なんだと思います。
振り返ると
なんて贅沢で幸せな時間を過ごしてきたのでしょうかね。
自分は子育てや仕事に追われて、
そんな気持ちの余裕はなかったですし、
金銭的にも体力的にも一杯一杯でした。
若いので当然といえば当然なことですよね。
でも今になって、
気持ちのゆとりがどんなに大切なことか、
自分にも家族にも必要なことだったように思います。
だんだん「コーヒーを淹れること」は
自分が自分らしくいるために
とても大事なことのように思えてきました。
コーヒーを淹れる時間を大切に楽しもうと思います。
お越し頂きありがとうございました。
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