義父への思い

こんにちは。
私ごとなのですが、今月になり義父が亡くなり
気付けばブログも1ヶ月近く書けずにいました。
やっと日常が落ち着いてきましたので
またブログを続けていけたらと思っています。
今日は義父のことを書かせて下さいね。
義父はお喋りが好きで、優しくて笑顔の素敵な
スーツのよく似合うバリバリの営業マンでしたが
59歳の時に職場で脳出血で倒れてからは
左半身麻痺に耐えながら14年間のリハビリ生活。
なかなか元には戻らない体に
精神的にはかなり辛かったと思います。
それでも私達が会いに行くと
明るく、ダジャレを言っては
笑わせてくれる優しい義父でした。
嫁の私のことも実の娘のように接してくれて
うちの娘達も義父のことが大好きでした。
そんな義父が今年になって体調を崩し、
どんどん食欲がなくなってきてしまい
病院に行った時には、肝臓癌がかなり進行していて
あとどのくらい持つか分からないという状況にまでなっていました。
家族はあまりに急で信じられない現実に
そうは言ってもまだまだ大丈夫と言い聞かせて
極力明るく過ごしていたように思います。
それから2ヶ月半ほど経った
入院して2日目という日曜日に
家族やお友達に見守られながら
義父は亡くなりました。
本当に突然のことでした。
義母に迷惑をかけたくないと言っていた義父は
最後は病院で静かに息を引き取りましたが、
最後まで義母のことを心配していたんだなと思います。
そして、子供や孫たちのことも。。。
義父が亡くなって3週間経ちましたが、
家族が集って義父のことを話していると
私の知らなかった義父のことを教えてもらったり
主人ですら知らなかったことがあったりします。
もっともっと義父から色んな話を聞きたかった。
それが叶わない今、残念でなりません。
ただ、昨年の秋に旅行が大好きだった義父母に
旅行をプレゼントしたら、とても喜んでくれて
元気なうちで良かったなとしみじみ思っています。
主人にとっては、厳格でとても厳しく
仕事ばかりの義父だったようですが、
周囲にはとても優しかった義父に
私は感謝の気持ちでいっぱいです。
義父が亡くなったことで思うことは、
日常は本当に当たり前ではないんだということ。
毎日を大切に、全てのことに感謝しながら
思い残すことのないように生きていきたいということです。
今日も良い一日にしたいと思います。
皆さんもどうぞ良い1日をお過ごしくださいね。
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